経済指標は要注意!エントリーを避けるべき理由と注目する指標を紹介!

初心者トレーダーの方は
経済指標っていうのが重要なのは知ってるけど

「多すぎてどれを見たら良いのか分からない」
「経済指標が発表されたらどうやってトレードしたらいいの?」

と困っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は注意すべき経済指標の見方と
経済指標発表後のトレード方法について まとめて解説していきます!

経済指標とは?

 

まずは経済指標とは何なのか?
どこでチェックすれば良いのか?
というところからお話ししていきますね。

経済指標とはその国の経済全体の状況を部門や分野別に示す指標のことです。
簡単にいうと国の経済に関する健康診断結果みたいな感じですね。

数値が良いと健康で成長見込みがある
悪いと改善余地がある
と判断できます。

 「予想値・結果・前回値・改定値」の4つを軸とし、
予想よりも結果がいいか悪いかを確認することが大切です。

経済指標は数多くありますが
どれも決まった期日に発表されるので
発表時のトレードには注意が必要です。

また各経済指標はニュースやFX会社のサイト、スマホのFXアプリなどで確認できます。

自分で見やすいものを選んで
重要な指標の発表時に通知がくるようにしておくと便利ですね。

重要な経済指標まとめ

 

続いてどんな経済指標が重要なのかを見ていきましょう。

主に「雇用」「物価」「景気」「金融政策」の4種類に関わる経済指標は
発表時に大きく相場が動くので重要度が高いとされています。

 

雇用が分かる指標には、
失業率などの雇用情勢に関する統計である雇用統計

物価が分かる指標には、
消費者が日常的に購入する商品の小売価格が前回より何%変動したのかを示す指数である消費者物価指数CPI

景気が分かる指標には、
一定期間内に国内で産出された付加価値の合計金額である国内総生産GDP

金融政策が分かる指標には、
各国の中央銀行が調査して決めている政策金利などがあります。

経済指標の基本はこの4種類になります。
合わせて国ごとに注目すべき指標も紹介しますね。

まずは世界一の経済大国であり全世界から注目されているアメリカから。

米ドルが関わる通貨ペアを扱う方も多いと思うので、
アメリカの経済指標は必ず確認しておいてください。

特にアメリカの雇用状況を示す雇用統計や
金融政策を決めるFOMCなどは米ドル以外の通貨を扱う方も必見です。

そのほかに消費者物価指数CPIや国内総生産GDPはもちろん、
非農業部門雇用者数の予測をするADP雇用統計、
1週間に新しく失業保険給付を申請した数である新規失業保険申請件数、
製造業者の景況感を示す指数であるISM製造業景況指数もチェックが必要です。

続いてユーロ圏の重要な経済指標です。

ユーロ圏で特に大事な経済指標は、ECB(欧州中央銀行)が決定する金融政策です。
また、ユーロ圏で経済規模が大きいドイツの経済指標も大切です。
特にドイツのGDP国内総生産)や雇用統計などは、通貨の変動に大きく影響します。

そのほかにユーロ圏失業率、消費者物価指数
ユーロ加盟国の小売・サービス業の月間売上高について
サンプル調査したものであるユーロ圏小売売上高も要チェックですね。

最後に日本の重要な経済指標です。

日本の経済指標発表では相場はあまり大きく動かないと言われています。

ですが日本の中央銀行である日本銀行が、政策金利や金融緩和・金融引締めといった「金融政策」を決定するための会合である
日銀金融政策決定会合は市場に大きな影響を与えるので必ず確認しましょう。

経済指標発表時のトレード

 

最後に経済指標が発表されたときはどのようにトレードすればいいのか?
について解説していきます。

まずは経済指標発表前ですね。

重要度の高い経済指標が発表される前は絶対にエントリーしないでください。

大きな動きが来る可能性があるので
下手すると大きな含み損になってしまい
その後取り戻すのが大変になります。

指標が発表される30分前、
遅くとも15分前にはエントリーしないようにし
既にエントリーしている場合は決済するようにしましょう。

次に発表後のエントリーの仕方についてです。

まずは発表前にチャートの状況を見ます。
おもに日足、4時間足、1時間足などの上位足は要チェックです。

ここでどのポイントが重要になるのかを見ていきます。
サポートライン、レジスタンスラインになるところに水平線を引いておき
日足、4時間足、1時間足が重なるポイントもチェックしておきます。

そしてエントリーするタイミングは5分足が形成された後
大きく取ろうとして焦ってエントリーしても失敗するので
状況を見てからエントリーした方がいいです。

手堅くいくなら15分足が確定してからでも遅くありません。

そして5分足もしくは15分足が下ヒゲ陽線に確定してから
1分足で追いかけていき一瞬でもダブルボトムになる雰囲気ならエントリーしていきます。

また経済指標発表で大きく動いても
その後は上位足のトレンドに沿った動きになることが多いので
上位足が上昇トレンドの時に下げたらロング
上位足が下降トレンドの時に上げたらショートで入ることを基本にすると
勝率も上がるかと思います。

まとめ

以上、重要な経済指標と経済指標発表時のトレード方法について解説してきました。

重要な経済指標の発表時にはエントリーしないこと!
これが今回の内容で一番大事なことなのでしっかり覚えておいてくださいね。

経済指標を上手に使いこなして勝率アップを狙っていきましょう!

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今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
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