【FX】知ってるだけで勝てる!?負けないための行動心理学4選!

FXはメンタル、つまり精神的なものにに大きく影響を受けます
なのでよく、「心理学」とあわせて話題になることも多いですよね

 

今回は、FXをする上で気を付けなきゃいけない行動心理学を4つ紹介したいと思います!
行動心理学って、その人の性格とか今の精神状態、あるいはこれまで培ってきた個人の考えが根底にあるんで、すぐに治すのはなかなか難しいと思います

 

ただ、「こういう心理学があるんだ」というのを知っておくだけで、「今の自分ってアレに当てはまっちゃってるんじゃない?」って違和感に気付けるようになるんです
それを繰り返すと、自然と心理的要因を排除した冷静なトレードができるようになるので、ぜひ最後まで見て、気を付けるべきポイントを覚えていってください!

行動心理学①:サンクコスト効果

 

サンクコストというのは、既に確定した回収不可能なコストのことを指します
時間だったり資金だったり、が代表的なものですね

 

例えばFXを始めるにあたって、有料のセミナーを受けたとします
このセミナー費用は既に確定したコストで、受けた後に「やっぱりお金返して!」ってできませんよね?
明らかな詐欺とかだったら別ですが(笑

 

このセミナーに費やした費用や、受けていた時間を何とかプラスにしようと、無理な投資をしてしまうというのがサンクコスト効果です
これは、サンクコストが大きくなればなるほど、無謀なトレードが顕著になります

 

セミナーだけじゃなくて、書籍代や勉強にかかった時間、もっと言うとトレードで連敗した時の損失もサンクコストに含まれますね
なので、連敗中に「なんとか負け分を取り返そう!」と躍起になるのも、サンクコスト効果です

 

トレード中に感情的になりやすい人は、このサンクコスト効果の影響を受けやすい人と言えます
サンクコストに関わらず、自分の立てたルールに則って冷静にトレードするのが何よりも重要です
ムキになりかけたら、「これ、サンクコスト効果では?」と振り返ると、少し冷静になれるのでオススメです!

行動心理学②:バンドワゴン効果

 

流行りに乗ることを、行動心理学的にかっこつけて言ったのが「バンドワゴン効果」です
パレードなどで先頭を走りながら音楽を鳴らしている車からとったらしいですね

 

FXに限らず投資の世界では、ニュースやSNSインフルエンサー、あるいはYouTubeの動画で「この銘柄がアツい!」「今が買い!」「ここは危険かも.....」みたいな情報が溢れています
こうした情報の流行に流されてしまうのが、バンドワゴン効果です

 

自分はそうした情報に流されていないつもりでも、無意識にその考えに引っ張られてしまう事もあるので怖いですよね
逆に、「俺は周りの意見に左右されないぜ!」といって無理に情報に対して逆張りを行うのも、結局は冷静な判断ができていないので情報に踊らされてるのと一緒なので注意が必要です

 

自分の知りえた情報をどこまでトレードの判断に組み込むのかは、正直かなり難しいところです
コツとしては、その情報の根拠をしっかりと明確にしましょう
そしてその根拠にも自分的に納得できるのであれば、「流行りに乗った」のではなく「情報を判断材料に使った」と胸を張っていいと思います!

 

いずれにせよ、どんなに大勢が同じことを言っていたとしても、うのみにせずにフラットな視点で情報を取り扱うよう心がけてください

行動心理学③:確証バイアス

 

自分にとって都合のいい情報ばかりピックアップすることを、確証バイアスと言います
この確証バイアスの怖いところは、自分に不都合な情報を「無視する」「見なかったことにする」というだけでなく「そもそも認識できない」つまり「気付けない」というところです

 

例えばチャートを見たとき、「ここから上昇する」と思い始めてしまうと、上昇の根拠ばかりが目に入ってしまい、逆に下降の根拠がそもそも存在しないかのように扱ってしまうんです

 

自分にとって不都合な意見を意図的に無視しているのではなく、認識できなくなっているせいで、「冷静な判断ができていない」という事に本人が気付けないんですよね

 

FXを独学でやってもなかなか成果が出ないのはこの確証バイアスの影響が大きいです
トレードの判断が偏っていても、自分だけだとそれに気付けず、結局は損失ばかり膨らんでしまいます
だからこそ投資の世界では、コミュニティやメンターといった、確証バイアスを指摘してくれる第三者が重要なんです

行動心理学④:認知的不協和

 

認知、つまり自分の考えや思想と現実にギャップがあると、人は苦痛を感じます
その苦痛を和らげるために、自分の認知を正当化する傾向にあるんですよね

 

FXでよくあるのは、「上がると思って買ったのに下がった。この下落は一時的なもので、自分の想定通りこの後戻ってくるはずだ」と損切りをためらう状態

 

自分の認知では「上がる」だったのに対して、現実では「下がる」というギャップが産まれてしまいました
この精神的な不安や不快感を埋めるために、「これは一時的な動き」という正当化をしちゃったわけですね

 

ただ、こうしたケースでは現実で明らかに自分の想定と逆のことが起こっているのがわかるので、がんばれば「認知的不協和が起こっている!」というのに気付きやすいんですよね
自分の間違いを認めるのは辛いですが、それを繰り返すことで間違いなくトレードは上達していきます
失敗を貴重な経験と割り切って、しっかり受け入れるよう意識してみましょう!

 

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今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
【自己紹介】
Forbesで取材を受けたNYトレードスクール元講師、現シングルマザー専業トレーダー
生徒実績1000名突破のFXサロン『LDF』でスマート資産形成術を教えています!
AI×投資のうさちゃんEA開発者

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🍀3才の息子
🍀子育とFX両立
🍀22年度年1億達成!
🍀NYトレードスクール講師出身
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